「しずおかGXサポート」の取扱開始について
2025年04月01日
各 位
「しずおかGXサポート」の取扱開始について
株式会社 静岡中央銀行(社長 小森 博史 以下「当行」)は、本日2025年4月1日(火)より、法人のお客さまを対象に、温室効果ガス(GHG)排出量算定クラウドサービス「しずおかGXサポート」(以下「本サービス」)の取扱いを開始いたします。
本サービスは、株式会社日立製作所(執行役社長兼CEO:コ永 俊昭)が地方銀行や信用金庫などの地域金融機関に提供している「環境情報管理サービス」をベースに、株式会社静岡銀行(頭取:八木 稔)と共同で中小企業向けに機能や操作性をカスタマイズしたクラウドサービスです。
地球温暖化は社会全体にとって深刻な問題であり、企業もその対策が求められています。温室効果ガス(GHG)削減の第一歩として、お客さま自身が温室効果ガスの排出量を正確に把握することが必要です。
お客さまは、専用のExcelシートに拠点ごとの情報を入力することで、簡単に会社全体の温室効果ガス排出量を可視化でき、排出量の推移や削減計画の管理が可能となります。
当行では、お客さまの温室効果ガスの算定をサポートする専用ツールを提供し、持続可能な未来への取り組みをサポートいたします。
今後は、本サービスで算定された温室効果ガス排出量データを地方公共団体とも共有し、地域の脱炭素化の実現に向けて活用する方針です。静岡県内すべての地方銀行・信用金庫で取扱いが可能であり、このように地域金融機関が共通のサービスを活用するとともに、地方公共団体と連携して推進する取り組みは国内初の事例となります。
当行では、今後も、皆さまのベストパートナーとして、地域社会の発展に貢献し、地域金融機関としての役割を果たせるよう努めてまいります。
以 上