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信用リスク管理システムを再構築
〜リスク管理を強化致しました〜

平成23年9月27日

信用リスク管理システムを再構築
〜リスク管理を強化致しました〜

 株式会社静岡中央銀行(社長 奥田 一)は株式会社電通国際情報サービス(本社:東京都港区 代表取締役社長:釜井 節生)の協力を得て、信用リスク管理システムを「BANK・R(バンクアール) 信用リスク計量化システム」により構築しました。本システムは、今まで以上にリスク管理強化をするものであります。

■背景■
  アメリカ発のサブプライム危機を契機として、金融機関には更なるリスク管理強化、特に保有するポートフォリオの特性を捉えるリスク管理能力の向上が求められています。2009年度からは、金融庁と日銀が各金融機関のリスク管理強化を促すために、各金融機関におけるリスク管理手法やその活用方法の検証を重点的に実施しています。 当行では、こうしたリスク管理強化の動きに対応するとともに、大正15年の創業時から経営理念として掲げる「堅実で健全な経営」をより強固なものとするために、既存システムの刷新を決定しました。

■システムの導入効果■
  本システムの導入により、当行ではポートフォリオ全体や特定セグメントにおけるリスク分析の精緻化・高速化はもとより、個社別・店別・業種別など様々な切り口でのリスク分析による多面的な評価が可能になりました。
  当行では今後、本システムを資本充実度検証や銀行全体の与信業務計画の策定から個社別のリスク評価基準の設定まで、幅広く活用していく計画です。

以上

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